NPO法人 福岡県高齢者グループホーム協議会 大谷るみ子会長からの情報です。(平成29年7月9日)

全国グループホーム団体連合会の皆様へ
福岡から九州北部豪雨災害に関する報告をさせて頂きます。
�@6〜7日各地理事・ブロック長による確認。この時点での大きな事業所・利用者の被害の報告なし、職員の被災については数件寄せられていた　
�A7日付け被害状況確認Ｆａｘ結果では9日（日）16時現在回答事業所数６１のうち事業所の被害火災法域や通信機器の被害、雨もりなど）3件、職員の被害・・・4件 職員の被害の中には、ご家族が行方不明だったり、自宅が浸水、崩壊したりと非常に残念な大きな被害となっています。
また事業所被害はないが土砂災害杭域であるため不安であるとの回答が寄せられています。引き続き、十分な警戒態勢をとるようにお願いしています。
また8日に理事2名が、最も被害が大きかった朝倉市内及びうきは近辺に支援及び被災状況確認に行っております。（遅くても明日の午前中までにはＨＰに特設ページを設けて掲載いたします） やはり事業所や利用者の被災はないにしても、朝倉地域やうきはなどは、断水や道路の寸断などで職員が通勤できないこと、また最も被害が大きかった地域から勤務している職員の自宅や家族が大きな被害に遭っていることから、今後人的支援の必要性、職員の長期的な不足やメンタルケア、事業所以外では避難所の生活復帰の支援、今後の高齢者や認知症高齢者等の健康問題、生活困窮の問題など非常に深刻なものがあると思われます。
そこで、当協議会では、県や小規模ネットワーク、団体連合会の皆様と連携し、朝倉市内・うきは市内のＧＨ及び小規模多機能施設への人的支援、事業所及び被災職員さんへの支援金（全国グループホーム団体連合会へも呼びかけ）について検討していきたいと考えています。 直後より、皆様より心強い励まし、協力を惜しまないとのご連絡いただいております。感謝申し上げます。ほんとにいつ何時起こるかわからない災害、日頃からの共通理解と連携の重要性が問われると思います。 どうぞ、よろしくお願い致します。
大谷るみ子